アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの審査を通す3つの方法

個人事業主が法人カードを作る際の3つの壁

個人事業主の方や、これから独立を考えている方、もしくは一時的にフリーランスになっている人は、仕事上発生した支払いや経費をクレジットカード払いにしたい、と思っていることでしょう。
事業主として法人カードを作りたいと思った時に、状況によっては審査が通りにくくなることがあります。望む望まないに関わらず、個人事業主の方が法人カードを作る際に障害となる3つの壁というものがあります。

  1. 事業の実績がないとカード発行できない
  2. 設立後3年経たないとカード発行できない
  3. 登記簿謄本・決算書などの提出が必要になる

以上の3つをすべてクリアしている人もいるかと思いますが、これから独立しようと考えている人にとっては厳しい条件になります。
そこで、上記の条件に当てはまらなくとも発行できる法人カードをご紹介していきます。

3枚の法人カードを徹底比較

カード名
事業実績の提示
登記簿謄本・決算書
本体年会費
ETC年会費
三井住友ビジネスカードfor Owners
三井住友ビジネスカードfor Owners
提示の必要なし 提示の必要なし 初年度無料(次年度以降1,250円+税) 無料
オリコカードfor Biz
EX Gold for Biz
提示が必要 提示が必要 初年度無料(次年度以降2,000円+税) 無料
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード
提示の必要なし 提示の必要なし 12000円 500円+税

 

事業実績が必要ない法人カード

例:三井住友ビジネスカードfor Owners
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード

上記2枚のカードは、申し込みの際に個人事業主としての開業届や登記簿謄本の提出をしなくても、発行が可能な法人カードになります。申し込み時に必要な書類は、金融機関の通帳またはキャッシュカードと、運転免許証のみあれば充分です。申し込みの際の職業欄は、自営業・自由業という欄がありますのでそちらを選択しましょう。

設立後3年経たないと発行できない法人カード対策

法人カードの中には、設立後3年経ち、なおかつ継続的な黒字がないと申込み審査が通らないケースがあります。
オリコのEX Gold for Bizなどは法人カード発行の条件が厳しいクレジットカードになっています。
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードなどは利用限度額が個人に合わせた設定枠となるので、過去の事業状況は審査の際は重要視されず、発行審査が通りやすい傾向にあります。

登記簿謄本・決算書がないと発行できない法人カード

例:オリコのEX Gold for Biz
こちらのクレジットカードはキャッシングサービスの付いた法人カードになります。そのため審査基準が厳しく、事業用といって支払いが遅れたりするのを防ぐため、発行審査の段階では申込み審査が厳しくなっています。

最も申し込みやすい法人カードとは


法人カードに申し込むには、継続して安定した月々の収入が必要になります。独立したばかりで、フリーランスで働いている人は、こちらの条件が厳しい、という方もいるでしょう。

三井住友ビジネスカード for Ownersとアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードであれば、個人事業主の方でもかなり申し込みやすい法人カードとなっているので、おすすめの2枚になります。

そのなかで、どちらがよりおススメのカードかというと、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードの方がおすすめです。
理由としては、マイル還元率の高さになります。三井住友ビジネスカード for Ownersのマイル還元率は、0.3%(1000円=1P=3マイル)なのに対し、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、1%(100円=1P=1マイル)になるので、長期的に考えると、経費をよりお得に使いこなすにはアメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードが最もおススメです。

個人事業主でもアメックスビジネスカード審査を通す3つの方法

個人事業主でも法人カード審査を通す裏技の一つ目は、まだ独立前で今後独立を考えている場合、会社員でいる間にできるだけ早く法人カードを申込んでおく、という技です。
三井住友ビジネスカードfor Ownersアメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは事業実績の提出は必要ありませんから、安定収入のある会社退職前の会社員の方でも申し込み・作成が可能です。収入が安定しているうちに、法人カードを作成し、今後の独立に備える、という方法をとれば、確実に法人カードを作成することができます。

2つめは、キャッシング枠を0にして申込む、という方法です。カード会社からすれば、キャッシング枠が低い会員に対しては貸し倒れのリスクがないので、カード審査を通しやすくする、という傾向があります。

3つめは、2つ以上の法人カードに申し込みをする、という方法です。通常のクレジットカードの場合だと、複数持ちは審査に影響を及ぼすと考えられていますが、法人カードに関しては同一名義で複数枚のカードを所有することは経理の整理をしやすくするため割とある事なので、カード会社も複数持ちの審査に関しては柔軟に対応してくれます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード>


セブン本体カード 本体カード

セブン etcカード etcカード
年会費 年会費
12,000円 500円
還元率 還元率
0.5% 0.5%
発行日数 発行日数
約1週間 約2週間
おすすめポイント

アメックスビジネスetcカードは発行手数料は無料、年会費は500円で発行が可能となっています。高ステータスのサービスが満載のビジネスカードで、人気の1枚となっています。

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